【公務員試験】論文テーマ「ボランティア」

【公務員試験】論文テーマ「ボランティア」 論文試験

公務員試験の論文問題について、今回は「ボランティア」をテーマに論文をまとめました。論文テーマ「観光」と重なる部分もあるかと思います。

1300字程度とかなりボリュームのある論文になっているので、文字数だけでいえばどの自治体の試験にも対応可能だと思います。

ご自身で添削していただくなど自由に参考にしてかまいません。

ただし、試験の合否にかかる責任は負えませんので最終判断は自己責任でお願いします。
【特別区】論文テーマ 「観光」

【特別区】論文テーマ「観光」

2019年5月28日

はじめに

キッチン

少子高齢化の進展により、我が国では人口減少が進んでいる。

人口の減少や高齢化は、これまで地域の行事などさまざまな地域活動の担い手となっていきた若い世代が少なくなってその活動に支障をきたすなど、マイナスの影響を及ぼすことが懸念される。

このような状況の中で、地域住民が従来自主的に行ってきた活動などに、行政が人員を十分に振り向けることは、逼迫する財政や行政の効率化に伴う人員削減が進む中では困難である。

地域に愛着を持つ

チームワーク

そこで、効果的な対策として期待が持てる方法の一つがボランティアの活用である。

もともと、消防団の活動や、祭りやイベントの開催、地域の子どもや高齢者の見守り活動などは地域住民の自主的な善意に支えられており、それ自体はボランティアそのものにほかならない。

そして、そのような自主的活動の効果として、共通のイベントなどを通して人のつながりが生まれ、コミュニティーが育まれることで地域が活性化するなど、多くのメリットを生み出すことが期待できる。これはまさに地域振興というほかならない。

では、人口減少や高齢化などで、地域の活力が失われる中で、職員としてボランティアの活用を図るためにどのような取組が求められるであろうか。

前述したような自主的な活動は、地域住民の「住んでいる地域に対する愛着」が大きな原動力となっている。

ところが、その自主的な活動を担う若い世代が減少している。そうであれば、若者・高齢者・障害者など全ての人々をボランティアとして呼び込むための募集の方法に工夫が必要であるし、「ボランティアをやってみたい」と思われるような魅力あるものにしなければならない。

そのために、職員は具体的にどのようにこれらの課題に取り組むべきであるか。

地域の魅力を発信

情報発信

まず、ボランティアを受け入れる住民の協力を求めて、あくまで善意の活動であることを周知し、受け入れる側がボランティアに「来てよかった、また来たい」と思ってもらえるような環境整備を図る必要がある。

例えば、風光明美な環境がなくても、「温かく迎えてもらった」、「新しい発見があった」など、人とのつながりや珍しい体験はそれだけでボランティアにとっては新鮮で魅力的なものになるはずである。

そしてそういったものをホームページやSNSなどを通じて発信し、募集をかけていくことや、いかに魅力があるか訴えて、少しでも多くの人にボランティアに参加してもらえるように職員として働きかけることが重要である。

例えば、スカイツリーなどのランドマークに目が行きがちであるが、最近は下町路地歩きブームに見られるように、生活空間と観光が関わっていることもある。

例として東京を想定して書きました。それぞれの地域の観光地に当てはめて書いてみてください。

市民にとっては日常的なことでも、地域外の人にとっては固有の文化や人間活動には興味深いものがある。

このような観光案内を地域活動の交流の場として活用することで、地域に来訪する人を増やす観光事業を促進することだけでなく、地域活動としての市民のつながりを作る効果も期待できる。

おわりに

メモを取る人

多くのボランティアと地域住民との交流が活発化すると、地域に活気が生まれ、それがあらたな魅力あるまちづくりにもつながる。

職員として、地域振興に向けた効果的なボランティアの活用を工夫し、実行していく責務があると私は考える。(1313字)

ただし、試験の合否にかかる責任は負えませんので最終判断は自己責任でお願いします。
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